ガチャガチャ王国 20周年回顧録 −
私家版、ガチャガチャの歴史(2)
ガチャガチャ哲学
〜マンネリ破壊という テロリズム〜



コスモス社製 ガチャガチャマシン2連機(緑)

【 コスモス社製  ガチャガチャマシン 2連機(緑) 】



僕らの大好きな ガチャガチャの中には
僕たちの目当てとする当たりが 本当に入っているのか? は定かでない。

ガチャガチャの中に 果たして本当に 当たりはあるのか? 
そもそも 当たりとは何なのか? なにをもって 当たりなのか?

本当は そんな哲学的なことは どうでも良いのかも知れないし、
実は 物凄く 大切なことなのかもしれないが、
それでも 『 ボクはきのう 当たりを出した!! 』 などとウソぶいて
小学校の放課後は 俄然(がぜん)盛り上がっていくのだ。


だからこそ子供たちは
ガチャガチャに そんな見果てぬ夢を追い続け、
ガチャガチャのレバーを回す、回し続ける!!
いや、本当はそんな いかがわしい ものに
お金をつぎ込んでは ならないのだが・・


コスモス社 大型ガチャガチャマシン
【 水爆、原爆、ガチャガチャなら なんでもありのコスモス 】

そんな ガチャガチャのいかがわしさ
いや、楽しい夢を見させてくれたのは やっぱり
ガチャガチャ影の歴史を牽引するコスモス社であろう。

後年になって知ったが、あのコスモス社の
『 物マネ玩具 』 は 度々新聞のネタになっていたらしい。

「カードダス」 には 「カードです」。
「ビックリマンシール」の時には 「ドッキリマンシール」。
そして 「ロッテ」ならぬ 「ロッチ」。

『 ガチャガチャ・テロ 』 ともいうべき商法で子供たちを 翻弄し続け、
僕らの良きヒール役であった コスモス。

最後には コスモスの名の通り
ビックバン(倒産)をおこして、『 宇宙(コスモス) 』 になってしまった。

光あるところには 必ず影がある。
ガチャガチャに 陽をともす 太陽のメーカーがあるならば、
コスモスは 闇を築いた 影のメーカーであろうか。

こんなガチャガチャに 陰と陽があるのなら、
これは言わば必然であって
コスモス社を単純に否定することはできない!
そう勝手に思ってしまうのは
僕のガチャガチャ原体験による 過剰保護だろうか?


その僕の愛すべき コスモスは 
平成の ガチャガチャブームに便乗することなく、
ガチャガチャの歴史の中に 埋没して闇に葬り去られたはずだった。

が、

当時の社員が ヤマトコスモス と名乗って 今だに活動しているらしい。

『 ヤマト コスモス。 』 

僕は思い切ってコンタクト(電話)してみることにした。


次回は  『 コスモスなき後の ガチャガチャ業界のマンネリズム 』


ガチャガチャの歴史(3)へつづく